物忘れ外来 forgetfulness-foreignness

当外来は「自分は認知症ではないか」と心配されている患者様や、「最近、家人のもの忘れが目立つようになってきた」と気づかれたご家族様に受診頂ければと思います。

この外来では認知機能の評価だけでなく、抑うつ度の評価、頚動脈エコーによる動脈硬化の評価、血糖値・HbA1c 測定による耐糖能の評価、甲状腺機能の評価など、認知機能障害を起こしうる様々なリスクを総合的に評価させて頂きます。これにより、認知症診療はもちろんのこと、生活習慣病や動脈硬化の予防、そのための生活指導など、おひとりおひとりの患者様の生活がより良いものになるためのお手伝いが出来ればと考えております。

ものわすれ外来で行う検査
認知機能検査(MMSE,HDR-S)・抑うつ度の評価(GDS)・頭部MRIによる脳萎縮度の評価(提携医療機関にて施行)・頚部血管エコーによる頚動脈硬化の評価・ 血液検査:空腹時血糖値・HbA1c(耐糖能評価)・甲状腺機能など

阪大病院での、もの忘れ外来の経験をふまえ『認知症を地域で診る』を合言葉にしています。
『もの忘れ』が気になる患者様・御家族様がおられましたら、是非受診ください。